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2012年4月15日更新
人生の最期を何処で過ごしたいか、と問われれば、愛する人の居る“家”でと望む人は多い。在宅ホスピスは、患者と家族が深く改めて“いのち”に向き合う場である。英国で内藤さんが学んだシシリー?ソンダース女医の教えによれば、「ホスピスとは、建物ではありません。苦しむガン患者を、一人の人間として尊重し、家族と共に助けるチーム活動です。それはトータルペイン(体?心?社会?魂)への対応です。」とのこと。人生の最期に臨んで、家族や友人たちに「ありがとう」「さようなら」と言えた時、またそれが言える環境作りがなされた時、限りある生を生きる平等な人間として、患者も家族も深い学びを得ていくと言える。
日時 | 2012年4月15日(日) 10:30~12:00 (10:00開場) |
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会場 | 山崎製パン企業年金基金会館 3階 陽光の間 (JR総武線市川駅北口を出て、右側へ徒歩2分) |
入場料 |
無料 要予約 |
主催 | 桜蔭会千葉支部 |
備考 | 桜蔭会 ウェブページはこちら http://www008.upp.so-net.ne.jp/ouinkai/ |
内藤いづみ氏
NPO日本ホスピス在宅ケア研究会理事?在宅ホスピス医。1956年山梨県生まれ、福島県立医大卒。1986年より英国のホスピスケアの研修を受ける。約30年間ホスピスケアの実践と啓蒙に取り組み、現在甲府市にてふじ内科クリニックを営む。
著書
「最高に幸せな生き方死の迎え方」(講談社)
「いのちに寄り添って」(オフィスエム) 他著書多数